忘年会

印刷会社は存在するすべての事業所とお付き合いできる。近所のスーパーから各種小売店、鉄工所、官公庁、学校、交通機関、病院、はたまた怪しげな占いのおばちゃん等多種多様な業界との付き合いだ。これが、面白い。こんな人達が一同に集まり、何かを考えると面白いと常々考えていた。たまたま、昨夜大学の教授、医者、デパートの管理職、経営者が集まり忘年会。

政治談議に始まり、健康のこと、商売のこと、教育のことなどを話しているうちに、私は多くの開発に関するヒントを得た。キーワードは、環境、教育であった。もやもやとしていた何かが一気にクリアーになったような気分であった。来年投資する新商品が見えてきたような、それでもまだ煙っている部分があるが、一歩前進だ。プロセスとして、このネタをもっと広げ、検証し絞り込まなければならないが、ワクワクする忘年会であった。

就職迷子にならないために

 私は22年間、求人する立場から生徒さん・学生さん・一般の方を含めると、約3000人以上の人とお会いしてきました。経済環境で、売り手市場になったり買い手市場になるのですが、どんな時代でも、そしてどんな会社でも求める人材は、共通するものがあります。それゆえ、一人の学生が多くの内定をもらい、一方では何社も受けても内定がもらえない人が出るのですが、加えて時代背景があります。売り手市場の時代は、会社が求める人材と少し違っても入社できた。ただそれだけのことであると思います。

 現在、企業を取り巻く環境は非常に厳しいものがあります。求人も当然慎重になってきています。このような時代に必要なことは、次のようなことが大切であると思います。

1、働くことの意味を考えてみる。 2、自分を知る。(自己分析) 3、現在自分は、何が出来て何が苦手か。 4、自分はどうありたいか。  5、自分の夢は何か

 このようなことが、考えられていないし、整理されていない人が多いように思います。兎に角何処か就職したい。関心が少しあるから受験すると言ったような人が多い。就職したい会社は、すぐには見つからないのです。まず、上記のことをしっかりやってから、一つの方向性を見つけ、会社探しをやって下さい。次に会社が見つかったら、その会社を充分研究しましょう。研究不足で受験しても、内定をもらえる確立は低いと思って下さい。その研究ノウハウや、自己分析の考えかたはここでは書けませんが、就活は自分自身の成長につながる事でもあると思って真剣に取り組んで下さい。夢や目標をしっかり持つと見えて来るものが、必ずありますよ。頑張ってください。

子育て支援情報誌「クレセール」を発刊して来年三月で4年目になります。鹿児島の子育て環境を少しでも良くしたいとの思いで発信し続けています。11月号でのアンケートで、政府が予定している子ども手当ての使い道を聞いたところ、70%に近い人が、子どもの将来のために貯金すると答えています。その次は、学費に当てる、生活費、おむつを買う費用に当てるとなっています。きわめて現実的でありますが、貯金の多さに少し驚きました。

と言うことは、子育て中の家族は、将来に多くの人が不安を持っているのではと考えたりもします。今、国民は多くの不安を抱えていると思います。年金の不安、医療の不安、教育の不安、そして、最近は雇用の不安です。このような不安を、鳩山政権はどのようにして、解決していくのか、動向が非常に注目されています。確かに、無駄を無くすることは、大切で誰もが期待するところではありますが、その先が見えて来ないことが、不安、不満に繋がっているような気がします。

現状、多くの予算が執行待ちの状態と言われております。経済環境も厳しさを重ねています。個人消費は、年末商戦にも拘わらず、低迷するのでは危惧されます。雇用の改善は恐らく微増にとどまり、求職者や中小企業の苦悩は更に続くと思われます。

私は、政治のことは素人。でも、どこにお金をつぎ込むことが良いのか、皆がそれぞれ考え、少なくとも、地域単位では話合えると考えます。今、私どもは人の教育に心をつぎこんでおります。

生甲斐・働き甲斐を求めて

先日、経営者仲間の研修会での討論テーマが「生甲斐・ヤリガイ・働き甲斐」であった。

誰もがヤリガイのある仕事や、生甲斐を求めている。では、どう言う時がそうなのか。どうしたら甲斐のある仕事や人生を送れるのか?「心の問題だ」と言ってしまえばそれまでだ。経営者だから、どうしても会社中心に物事を考えてしまう。

社員が辞めるとき、「この会社ではヤリガイを感じない」と言って去って行く場合がある。その時には、ヤリガイや働きがいは、天から降ってくるものではない。自分で掴み取るものではないかと諭す。でも、そういいながら働き甲斐の見つかる職場にしなくてはと、私はいつも反省した。そして、その反省から出た一つの結論が、きちんと評価してあげることだと思い、その仕組みを作った。くわえて、目標をしっかり持たせることでもあると考え、各自の会社での目標と個人的な目標を立ててもらった。

最近の若い社員は、目標を立てることも苦手なのか、目標そのものにすっかり考え込んでしまい、「社長どんな目標がいいですかね」と言い出す人もいる。考えることが面倒なのか、それとも今が楽しいからなのか。そして、何かに躓いたとき、「働き甲斐がない」と言ってしまう。だからといって、その人が駄目な社員ではない。真面目に働くし、責任感もある社員である。

そこで私は、目標を夢に変えさせることにした。夢或る職場、夢ある人生だと。

夢は出来るだけ大きいほうがいい。そう言ってみんなを励ます。夢だと沢山出てきた。豪邸を建てる、高級乗用車を買う、カナダへ行きたい等様々だ。皆目が輝いて見えた。

で、どうしたらそれが実現出来るかと尋ねると、頑張りますがよいところ。で、どうやって頑張るのと再度質問すると社長今の給料じゃ無理ですよと力なく話す。さて、どうしたものか。夢の実現の一歩が目標だと話すと、程遠い話で夢は夢ですよと諦め顔。

夢の実現のために、小さな目標を立て、一歩一歩近づくプロセスが大事だと、その実現への歩が生甲斐や働き甲斐にならないかと言ってはみたものの、はたして分かってくれたかは疑問だ。それでも、私は彼らの小さな一歩をしっかりと観察し、評価し、励ますことが大事と考えている。そしてそれが私の仕事。 

モラトリアムモラル

亀井大臣と民主党鳩山総理との間に「モラトリアム」と言う、キーワードで、見解の相違がある

のか、マスコミが追求している。経済学者、民主党の一部執行部では、この「モラトリアム」は、禁じてであると。中小企業を金融面で救うと言うことでは一致していると、説明がなされているが、内部では相当慎重論があるのだろうと予測できる。

 それにしても、我々中小企業にとっては有難い施策であるが、3年間猶予、金利は払うのか、それともこれも猶予かなど、多くの期待感を持たせる話ではらるある。でも、銀行はどうなるのか? これまで、金融庁の指導のもとで、本当に大企業だけでなく、中小企業もこの支払い猶予を実行出来るのか、疑問はある。 東京大田区の中小企業の経営者にインタビューが放映されていた。「有難い、是非実行して欲しい」「果たして銀行がそんなことをやってくれるのか疑問」「返済猶予など、企業の節度がなくなる」「猶予期間中、資金が足りなくなったら、追加してくれるか」など、多彩な意見である。

 融資の基準がどこにあるのか、「ブラックボックス」の部分が透明にならないと、このモラトリアムは、危険な資金注入となると、評論家はコメント。当たり前の話である。それにしても、このように中小企業に光を当てようとしている姿勢は、これまでにそうなかった。これからも、中小企業が元気でないと、日本の経済は回復どころか、更に二番底がやって来ると言えよう。

何故はたらくの?

就職ガイダンス、合同企業説明会、UIターン就職説明会と年間3~4回就職説明会に参加し、一般、新卒の方にお会いする機会がある。その数約年間50名から70名である。この説明会には20年以上の経験があるが、求人する側の思いと就職を希望する人の理想とは、そのギャップがなかなか埋まらないような気がする。一つは、いまどきの若者はと俗に言われる礼儀作法の問題や情熱。二つ目は、生活環境の変化、次に現在の経済不況に求人側が慎重になりすぎる点もあろう。最後は、私自身が年齢を重ね、若者との年齢差が離れていってしまっていることである。いずれにしても、採用したい学生さんや社会人は、その10%にも満たない。この数は、20年前とは確実に減少している。加えて、こちらが希望する人であっても、採用できるとは限らないので、採用活動も実に多くの体力を要するわけである。さて、面談する人の多くが、自分の適性ややりたいことがはっきりしていない。「ここは何処、私は誰」状態の人もいる。であればと、高校や短大、大学まで行って、職業講話や、キャリアデザインのセミナーの講師まで引き受けてはいるが、はたして効果があるのかと最近思うことがある。学校は、あくまで学びの場であると私は思っているが、社会人になるステップでもある。基本的な生活態度や礼儀作法は何処でも必要で、ここから企業で教えるとなると、現在の中小企業では体力がないのが実情ではないか。そして、根本的な仕事に対する考えかた、生き方の問題が希薄である。文科省の指導要綱が、どう変わろうとしているのか、今ひとつ分からない。学力のみが問われているのか。 何故働くのかの問いに答えるため、体験

クレセール発信

本日、3月10日 鹿児島の子育て支援情報誌「クレセール」を発信しました。

本誌は、鹿児島県や県内各市町村の子育て支援に関する施策を皆さんに情報として分かりやすく伝え、また子育て真っ最中のお母さんやお父さん方からの意見を投稿という形で吸い上げ、行政と市民とのパイプ役になればと思い発刊されました。また、多くの子育てに協力的な企業から協賛を得ることにより、企業の子育て支援の後押しになることも願っております。少子高齢化と言われ久しいのですが、このままでは現状の人口を維持することは出来ないのは多くの報道で周知のとおりです。

 しかしながら、誰が、どのようなことをすればこの少子化を食い止めることが出来るのかは、答えは一つではないことも事実です。そこで、多くの答えを地域社会や家庭、学校、企業、行政、などに投げかけることで、それぞれが答えを出していく、そのお手伝いが情報誌「クレセール」であって欲しいと思っています。特に何ができるというわけではありませんが、子育てに、子どもの教育や成長に何かしらの役にたち、交流の紙面になることを切に期待しております。皆さんのご意見や投書などを待っております。

 この情報誌は、主に保育園、幼稚園、産婦人科、小児科、美容室、ミスミ系列の書店ケンタッキー、スタンド、行政機関等に配布、街頭には置きません。確実に対象者の手に渡る方式を取っていますので限定です。

  発行は、創刊 3月10日、その後は、隔月です。県内全域を目指しておりますが、今回は鹿児島市内を中心として4万部発行です。

企業の社会貢献とは

 ガイダンスや、会社説明会でよく聞かれることの一つに「どんなところで社会貢献されていますか?」と言う質問である。多くの企業が、お客様第一とか、社会貢献を挙げているから無理もなからぬことである。特に女子学生には関心が強いとみえて、真剣に聞かれる。弊社も御他聞にもれず、経営理念の中に、会社の発展と社会への貢献を謳っている。では、どんなことが貢献しているのか、自社の例で整理してみました。その1

1、それなりの売上と利益を上げることによって、48年間税金を地元に納めていること。

2、48年の社歴を持つことは、そこに働く人の雇用を守ってきたこと。現在弊社は63名ですが、これまで雇用してきた社員数はのべ300人。家族や関係者を含めると約1500人近い人々の生活を支えてきたことになる。

3、弊社が48年間、営業を続けられてきたことは、弊社を必要として下さったお客様がおられること。つまり、印刷を通して、お客様(企業)に役立ち、また、エンドユーザーにも役立つことが出来たこと。

以上のことは、企業が悪どいことで儲けているような事業所でないかぎり当たり前のことでるが、案外説明がなされていない場合が多い。

さて、弊社はこのようなことの他に、次のようなことを考えています。

弊社のスローガンは INTER-HEART COMMNICATION 人と人、人と企業、企業と企業、人と社会を印刷を通して結び付けたいと言うものです。そのために、どんなことをすればよいのか。いつも、考え続ける企業でありたいと思っています。

来春、このスローガンを実現すべく、一つの情報誌が発刊されます。少子高齢化社会や、荒れる教育現場の中で、我々に出来ることは何かと自問自答しました。子供を安心して生める社会、元気にすくすく育つ環境、このことをテーマに多くの施作や問題提起がなされています。このような情報や紙面を通して情報交換の場になればと考えl子育て情報誌の発刊を決意しました。今、その準備に追われていますが、新しい目標が出来たことの方が嬉しく、毎日が充実しています。このブログを読まれた方、是非何か良い情報がありましたら、お知らせ下さい。

さて、就職のときのことですが、このような話を聞くことが、大切ですので是非自分の売り込みと同じくらい真剣に聞きだして下さい。     その(1)はここまで

困った時の神頼み

人間窮地に陥ったとき、或いはどうしても思いを遂げたいとき、ふと我に返ると手を合わせ神様お願いしますと呟いている自分がいることがないだろうか。私は近年よくある。年齢のせいなのか、自分の力不足が目だってきたせいなのか。困った時の神頼みが多くなった。敬虔な祈る気持ちとは裏腹に、旅先でであった神社仏閣に自然と手を合わせるのは私だけではないと思う。ついでに、何か願い事でもあれば、お賽銭箱に小銭を入れることも多い。

内定の瞬間

就職試験の内定をもらう人、もらえなかった人、悲喜こもごもであろう。そう考えると、内定を出す企業の側も真剣さを通り越して、一種の運命を感じる。バブルの頃、内定を乱発しても、どういうこともなかった。何故なら、内定を出しても、来てもらえない学生の方が圧倒的に多かったからだ。内定を出そうが、採用通知を出そうが、学生さんにその選択の自由があった時代は、中小企業は下手なハンティングのように内定を乱射したものだ。とはいえ、そのころでも、真面目な企業は、素晴らしい学生さんと出会うことができた。その差は何であったろうか?

本日、我が社も遅ればせながら3人に内定を出した。今年も随分遅くなった。迷う心がそうさせたのであるが、何に迷ったかと言うと、はっきり表現することが出来ない。これまで随分多くの学生さんに接してきたはずだが、決定打がない。今年の受験した学生のレベルが低いわけでもない。毎年、年を重ねるごとに、受験生とは年令差が開いていくことのせいかも知れないと思ったりもするが、本当はそうは思いたくない自分がいる。

内定を出す瞬間は、思い描いた期待感に浸れる。と同時に、落とすことになった学生さんの顔も見えてきて、心苦しいものである。ましてや、入社の期待に応えることの出来なかった人に、ある日突然街角あたりで出会ったりすると、本当に心苦しい。「縁が無かったんだよね」とは言って見るものの、その人が今どんなことになっているのか、心配になることが続くと、気分が滅入る。 でも、クールな現代っ子だから、俺が気にすることは無いかと、そう思い今年も就職戦線は終盤を迎える。